HACCP管理者資格 新規取得手順

▼HACCP管理者資格を取得するには?
 本学会のHACCP管理者資格は、食品製造の実務経験のない社会人および学生に対しても、実社会に貢献できる基礎知識と応用知識の両修得をもつことで認定される、下記の2段階認定制度となっています。
(1)大学院・大学・短大における修得単位を基にした認定(基礎科目認定)
(2)学会主催のワークショップを受講またはそれと同等の講義科目を履修することによる認定(HACCPワークショップ認定)

(1)基礎科目認定 
 HACCP管理に関わる食品衛生等の科学的・専門的な知識を得るための基礎科目を本学会が定め、各大学院・大学・短大の受講科目において、同等性が認められた科目を申請科目とし、指定された必要科目・単位を修得した場合は、書類審査を経て基礎科目認定者とします。
 基礎科目は、A群:食品関係、B群:衛生・微生物学関係、C群:生化学・化学関係およびD群:実験・実習の4科目群から構成され、合計29の基礎科目分野が対象となります。認定を得るには、A群とD群からはそれぞれ分野として1科目以上、B群とC群からはそれぞれ分野として2科目以上の基礎科目を履修し、A~D群の修得単位数の合計が24単位以上であることが必要です(下記表参照)。

 
取得科目分野数 取得単位数
A群:食品関係 1分野以上 合計24単位以上
B群:衛生・微生物学関係 2分野以上
C群:生化学・化学関係 2分野以上
D群:実験・実習 1分野以上

 申請者は、各自「基礎科目認定申請書」(本学会HPの「HACCP管理者資格 申請書式・資料等」からダウンロード)を作成してください。作成方法は、基礎科目認定一覧および基礎科目認定申請書(記入例)(本学会HPの「HACCP管理者資格 申請書式・資料等」からダウンロード)を参照ください。
 ※ただし、下記に該当する正会員は、その実務経験を基礎科目認定の不足分(A~D群のうち1群分)に置き換えることが出来ます。
 「大学教員枠」:大学院・大学・短大に在籍し、食品あるいは衛生関係の講義科目を3年以上担当している者
 「食品関連者枠」:食品関連研究・業務を3年以上経験している者

(2)HACCPワークショップ認定 
 HACCPワークショップ認定は、下記A,Bどちらか一方の制度にて行います。
 A)本学会主催の3日間のHACCPワークショップ受講者
 本学会主催の3日間のHACCPワークショップ(講義、製造現場でのHACCPプラン作成演習、グループ討議およびグループ発表から構成され、毎年9月に1会場40名を対象に開催:申込者は本学会HPの「HACCP管理者資格 申請書式・資料等」の「HACCPワークショップ受講申込書」から申込)を受講した者に対して、HACCPワークショップ認定を行い、認定者には「ワークショップ認定証」を発行します。
 B)本学会HACCP委員会認定の大学院・大学・短大の単位修得者
 本学会主催のワークショップと同等のカリキュラムであると委員会が認めた大学院・大学・短大の単位を修得し、HACCPの知識とHACCPプラン作成能力を身につけたもの。各大学のカリキュラムによる認定は、「成績証明書」、「シラバス」、「講義担当者の経験」等を対象に審査を行います。

▼HACCP管理者施設認定制度とは? 
  2019年5月に、「HACCP管理者」資格認定申請規則が改定され、基礎科目認定とHACCPワークショップ認定において、それぞれ基礎科目施設認定とHACCPワークショップ施設認定が制定されました。これらの制度は、学生会員のみを対象に、現在の個人申請に代わり、過去2年間に同一シラバスで講義を実施し、基礎科目認定を得た大学院・大学・短大は、施設として一括で申請(基礎科目施設認定)するとともに、本学会主催のワークショップと同等のカリキュラムと認められた単位の取得者(HACCPワークショップ施設認定)も同時に、一括で申請する制度です。学生会員の基礎科目認定申請に関しては、2022年までに、すべて施設認定に変更となります。

▼HACCP管理者資格を取得した後は…? 
 HACCP管理者資格は、本学会の個人会員を継続し、最近の4年間に、本学会が主催するHACCP教育コースを少なくとも1回は受講し試験に合格した者を対象に、書類審査により4年ごとに更新します。一方で、4年間の間に学会を退会、または、HACCP管理者認定・更新時に不正行為があった場合などには、委員会による審査のうえで、資格が喪失することになります。ただし、喪失の理由が消滅したとき、再認定の審査申請をすることができます。    

▼HACCP管理者資格制度の申請・認定手順
HACCPワークショップおよびHACCP管理者資格制度の申請・認定は、以下のスケジュールで実施されます。

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    ※スケジュールは目安です。各年実施日は各年の日程をご確認ください。

    ※詳しい申請方法は、​次回の審査・ワークショップ等の日程 にございます。

                                   

​▼認定申請 
 認定申請者は、申請条件を満たしていることを確認し、申請用提出物を揃えて、期日までにHACCP事務局に申請します。
 HACCP管理者の認定者には、「HACCP管理者認定証」を送付し、HACCP管理者原簿に認定者を登録後、学会誌にて公表します。
 ●申請条件
 ①学会の個人会員(正会員、学生会員)
 ②学会が定める基礎科目認定者に該当
 ③学会が定めるHACCPワークショップ認定者に該当
 ●申請用提出物
  正会員:個人申請
  学生会員:個人申請または施設申請(ただし、2022年以降はすべて施設申請)
  1)個人申請(個人認定)
   ①HACCP管理者認定審査申請書(学会指定)
   ②基礎科目認定申請書(学会指定)
   ③単位取得証明書(大学院・大学・短大の成績証明書)
   ④HACCPワークショップ認定証(学会交付)の原本またはコピー(ただし、提出した原本は返却しない)、または、 HACCPワークショップと同等カリキュラムと判断される科目のシラバスと単位取得証明書(大学院・大学・短大の成績証明書)
   ⑤認定審査料:正会員8,000円、学生会員4,000円の振込を証明する書類
   ※認定する基礎科目と申請科目の内容との符合性の確認のため、シラバスの提出を求める場合もあります。

  2)施設申請(施設認定)
   ①基礎科目施設認定には、HACCP委員会から認定を受けた基礎科目認定表を1部
   ②HACCP ワークショップ施設認定には、HACCP委員会からHACCPワークショップと同等カリキュラムと認められた科目のシラバスを1部
  ③施設認定申請書(学会指定)を1部
  ④申請者全員の認定審査料(学生会員4,000円)の一括振込(HACCP事務局で確認)
   ※申請者は、本学会員であることが必須です。入会は各個人(学生)でホームページより入会手続きを行ってください。学会費(学生会員1,000円)も個別に入金が必要です。
 【下線の必要書類は、本学会HPの「HACCP管理者資格 申請書式・資料等」から、ご利用下さい】

 

【書類送付先・審査料振込先】 

●日本食品保蔵科学会 HACCP 事務局
   〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
   東京農業大学 応用生物科学部 食品安全健康学科 食品利用安全学研究室

●郵便振替口座
   口座記号番号:00150-0-514378
   加入者名:HACCP事務局(ハサップジムキョク)

●銀行振込口座
  銀行名:ゆうちょ銀行 店名:〇一九店
  口座種別:当座 口座番号:514378 口座名:HACCP事務局(ハサップジムキョク)